2013年10月25日金曜日

教えるという立場


こんにちは。最近ある生徒さんとの会話で気づいたことがあります。
先日ある生徒さんに、英語の読解問題について質問を受けました。どうしても書き抜き問題が出来ない、と言います。
すぐに、いつも私が進めている書き抜き問題を解く手順を伝えました。
するとその生徒さんは「そんなパッって、できひんよ!」と言いました。


私は、その時その生徒さんと私の立っている場所が違うのだということを失念していました。
生きてきた時間も私の方が長く、色んな物事の経験数は私の方が多いです。とても当たり前のことなのに、すっかり忘れていました。
すぐに進めていく方法を変え、生徒さんに解いてもらいました。




教師の生徒に対するあり方について言及している人の中に、モンテーニュという人がいます。
彼は、教師は生徒の力に自分を合わせていかなければならない、と主張しました。それはなぜかというと、教える者の権威が強くあればあるほど、生徒の主体的な学びの邪魔になるからです。
 モンテーニュのいう教師は、恐らく学校の先生について言っているのですが、それは私が働く塾の講師の仕事も同じだと思います。
上から教授するのではなく、横に立って、隣に居ながら一緒に理解まで辿りつくというのが教師であり、コーチなのだと考えます。

写真に写っているネームホルダーを、コーチはつけて授業を行います。授業をしているのだという実感を常に持たせてくれるものです。
生徒さんとの会話を通して、またモンテーニュの考え方を含め、私はいつも生徒の隣に立つことの出来るコーチになりたいと思っています。

神守萌江

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